
「Lステップの料金改定で、毎月の支払いは増える?」
「今の契約を続けても問題ない?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
2026年に発表された改定では、一部の料金に加え、機能やスタッフ数の条件も見直されています。
自社への影響を判断するには、契約状況と変更点の確認が必要です。
本記事では、以下を解説します。
- 料金・機能の変更点
- 既存契約者への影響
- 運用費用を確認するポイント
- プランを見直す際の注意点
※2026年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載料金は税込です。
目次
Lステップの料金改定は何が変わった?
1. 2026年のプラン改定の背景と発表内容
2026年4月1日、Lステップの提供元であるManeqlは、3社の経営統合に伴うプラン改定を発表しました。
企業向けの「Liny」が上位プランとして提供され、一部の大量送信プランの料金や、通常プランの機能・利用条件も見直されています。
ただし、すべてのプランが値上げされたわけではありません。
「月額料金の変更」と「機能・利用条件の変更」を分けて確認することが大切です。
2. 2023年の料金改定・配信通数変更との違い
2023年の改定は、LINE公式アカウントの無料メッセージ通数削減と、それに伴うLステップの配信上限変更が中心でした。
2026年の改定は、一部プランの値上げや、機能・運用体制の見直しが中心です。
検索結果には、異なる年の改定を扱う記事が混在しています。
記事の更新日だけでなく、いつの変更を説明しているかも確認しましょう。
Lステップの料金改定前後をプラン別に比較
1. フリープラン・スタートプランの変更点
2026年4月の発表では、フリープランとスタートプランに変更はありません。
フリープランは月額0円、スタートプランは月額5,000円です。
今回の改定による月額料金の値上げ対象には含まれていません。
通常プランの詳しい料金や機能の違いに関する記事はこちら▼
2. スタンダードプラン・プロプランの機能変更
スタンダードプランでは、コンバージョン機能とサイトスクリプト機能の提供停止が案内されています。
プロプランでは、以下の追加・変更が発表されました。
- コンバージョン管理機能の追加
- Meta広告連携機能の追加
- API連携の更新と月間呼び出し上限の設定
- スタッフ数の上限を無制限から10名へ変更
コンバージョンとは、予約や購入など、運用の目標となる行動です。
API連携は、外部システムと情報をやり取りする仕組みを指します。
プロプランのAPI連携には、月間5万回の呼び出し上限が設定されています。
スタッフは11名以上も追加できますが、別途オプション料金が必要です。
月額料金が変わらなくても、運用方法によっては追加費用が発生します。
3. 大量送信プランの料金・機能変更
大量送信プランの改定前と現行の月額料金は、以下の通りです。
| プラン | 改定前 | 現行 |
| 10万通 | 87,780円 | 87,780円 |
| 30万通 | 131,780円 | 164,780円 |
| 50万通 | 142,780円 | 197,780円 |
| 100万通 | 197,780円 | 327,800円 |
※改定前は発表資料の税抜額を税込換算しています。
30万通プランは改定発表と現行料金表で表記に差があるため、上表では現行料金表の金額を掲載しています。
10万通プランの料金は据え置きです。
30万通以上のプランでは、月額料金が引き上げられています。
API連携にも、プラン別の月間呼び出し上限が設けられました。
外部システムとの連携が多い場合は、配信通数とあわせて確認しましょう。
4. 新設されたエンタープライズ向けプラン「Liny」

Linyは、大規模な配信や、組織での運用に対応する企業向けプランです。
Lステップの全機能に加え、専任サポートや個別開発、請求書払いなどに対応します。
例えば、複数部署でLINEを運用し、社内の顧客管理システムとも連携したい企業が検討する選択肢です。
配信数だけでなく、社内の承認体制やサポートの必要性も含めて判断します。
Lステップの料金改定は既存契約者にも適用される?
1. 既存契約者は従来の料金プランを継続できる
2026年4月の発表では、既存契約者は従来の料金プランを引き続き利用できると案内されています。
今後の機能アップデートも、追加料金なく利用できるとされています。
そのため、料金改定を知っただけで、すぐに新しいプランへ切り替える必要はありません。
まずは管理画面の契約情報や請求内容を確認し、自社に適用されている料金を把握しましょう。
2. 新規契約・プラン変更時に確認したい適用条件
新規契約では、申し込み時点の料金と利用条件を確認します。
既存契約者がプランを変更する場合も、従来の条件がそのまま引き継がれるとは限りません。
変更前に確認したい項目は、以下の4つです。
- 変更後の月額料金
- 利用できる機能
- スタッフ数・外部連携の条件
- 新しい条件の適用時期
特に旧料金で大量送信プランを利用している場合は、変更後の費用を確認してから手続きを進めましょう。
料金改定後の運用費用はいくら?
3. LINE公式アカウントの料金も合計する
Lステップの利用料には、LINE公式アカウントの料金は含まれません。
毎月の運用費用は、両方の利用料を合計して考えます。
例えば、LステップのスタートプランとLINE公式アカウントのライトプランを組み合わせる場合、月額は合計10,500円です。
大量送信プランでは、Lステップの料金に加え、LINE公式アカウント側の追加メッセージ料金も発生します。
料金体系や通常プランの選び方に関する記事はこちら▼
Lステップ料金プラン完全ガイド|費用・機能・選び方まで徹底比較
4. 追加メッセージ・オプション費用も確認する
LINE公式アカウントで月30,000通を超えて配信する場合、スタンダードプランの追加メッセージ料金が発生します。
この料金は2026年10月1日に改定されています。
過去の費用計算をそのまま使わず、現在の単価で試算しましょう。
Lステップ側のスタッフ追加や外部連携など、有料オプションも確認が必要です。
基本料金だけでなく、実際の利用状況をもとに総額を把握してください。
料金改定を受けてプラン・運用を見直すポイント
1. 必要な機能・配信通数・運用人数を整理する
プランを見直す際は、次の順番で整理しましょう。
- 毎月の配信実績を確認
- 使用中の機能を整理
- 運用するスタッフ数を確認
- 変更後の合計費用を試算
現在の利用状況だけでなく、今後の施策も含めて考えます。
例えば、配信通数が少なくても、広告連携や分析が必要なら、上位プランを選ぶ理由になります。
料金の安さだけで決めず、必要な運用を続けられるか確認しましょう。
2. ダウングレードの制限を確認する
Lステップは、自由に下位プランへ戻せる仕組みではありません。
ダウングレードは、プロプランと大量送信プランの間で可能です。
スタートプランやスタンダードプランへの変更には制限があります。
「一度上位プランを試し、不要なら戻す」という判断には注意が必要です。
変更できる範囲と決済条件を確認してから、手続きを進めてください。
3. 配信対象を絞り、費用対効果を改善する
プランだけでなく、配信方法も見直しましょう。
例えば、購入済みの友だちにも初回購入クーポンを送っているなら、未購入者に対象を絞る方法があります。
全員へ同じ案内を送る必要があるかを確認し、興味や購入状況に応じて配信対象を分けます。
必要な相手に情報を届けることが、不要な配信の削減と成果の改善につながります。
Lステップの料金改定に関するよくある質問
Q:すべてのプランが値上げされたのですか?
A:いいえ。2026年4月の発表では、30万通・50万通・100万通の大量送信プランが値上げ対象です。
フリープランとスタートプランには変更がありません。
スタンダードプランやプロプランは、料金だけでなく、機能や利用条件の変更を確認することが大切です。
Q:既存契約者も新料金へ切り替える必要がありますか?
A:既存契約者は、従来の料金プランを引き続き利用できると案内されています。料金改定を理由に、すぐに新料金へ切り替える必要はありません。
まずは管理画面の契約情報や請求内容を確認しましょう。
プランを変更する場合は、変更後に適用される料金や条件を事前に確認してください。
Q:料金が同じなら、利用条件も変わりませんか?
A:月額料金が同じでも、利用できる機能やスタッフ数、外部連携の条件が変更される場合があります。
例えば、今回の改定では、スタンダードプランの一部機能の提供停止や、プロプランのスタッフ数上限の変更が発表されています。自社の契約にどの条件が適用されるかを確認しましょう。
Q:LINE公式アカウントの料金も含まれますか?
A:Lステップの利用料に、LINE公式アカウントの料金は含まれません。
毎月の運用費用は、両サービスの利用料を合計して考える必要があります。
配信通数によっては、LINE公式アカウント側の追加メッセージ料金も発生します。
有料オプションを利用している場合は、その費用も含めて予算を確認しましょう。
Q:プラン変更で旧料金が引き継がれますか?
A:既存契約を継続する場合と、別のプランへ変更する場合では、適用条件が異なる可能性があります。
旧料金がそのまま引き継がれると判断せず、変更前に確認してください。
月額料金に加え、利用できる機能やスタッフ数、適用時期も確認しておくと、変更後の費用や運用への影響を把握しやすくなります。
まとめ|Lステップの料金改定は契約状況と変更点を確認しよう
Lステップの料金改定では、一部の値上げに加え、機能や運用条件も見直されています。自社への影響は、契約状況によって異なります。
まずは今の契約を確認しましょう。
必要な機能・配信通数・運用人数を整理し、LINE公式アカウントの料金も含めて比較すると、見直すべき点が分かりやすくなります。
各プランの特徴や選び方は、こちらの記事も参考にしてください▼
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