Lステップのタグ機能とは?作成・自動付与の設定方法、活用例や注意点を解説

「Lステップのタグがどのような機能なのかわからない」

 

「タグを作成したものの、配信に活用できていない」

 

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

 

Lステップのタグを活用すると、友だちの属性や行動を分類できます。

 

特定の友だちだけにメッセージを届けることも可能です。

 

一方、目的を決めずにタグを増やすと、管理が複雑になり、配信ミスにつながる可能性があります。

 

そこで本記事では、以下の内容を解説します。

  • Lステップのタグ機能
  • タグの作成・設定方法
  • 配信への活用方法
  • タグを管理するときの注意点

 

タグの基本から確認したい方は、ぜひ参考にしてください。

【この記事を書いた人】 株式会社BALSA メディア編集部 Lステップ正規代理店として、累計100社以上の企業、300以上のLINE公式アカウントの導入・運用を支援。その実績に基づく“現場で使える情報”を発信しています。

 

目次

Lステップのタグ機能とは

Lステップのタグとは、友だちの属性や興味、行動などを分類する機能です。

 

友だち一人ひとりに、目印となるラベルを付けるイメージです。

 

1. 友だちの属性や行動を分類できる機能

Lステップでは、例えば以下のようなタグを作成できます。

 

  • 30代
  • 東京都在住
  • 資料請求済み
  • 商品A購入済み

 

一人の友だちに複数のタグを付けることも可能です。

 

「30代」「東京都在住」「商品A購入済み」のように分類すれば、

 

その人の特徴や状況を把握しやすくなります。


タグは手動で付けるだけでなく、アンケート回答やリンクのクリックなどに応じて、自動で付与・削除できます。

 

2. タグと友だち情報欄の違い

タグと友だち情報欄は、どちらも顧客情報を管理する機能ですが、保存する情報が異なります。

 

タグは、あらかじめ用意した選択肢で友だちを分類するときに使います。

 

例えば「男性」「女性」「購入済み」などの情報です。

 

友だち情報欄は、友だちごとに内容が異なる情報を保存する機能です。

 

以下のような情報が該当します。

 

  • 名前
  • メールアドレス
  • 住所
  • 予約日時

 


友だちをグループに分けたい場合はタグ、個別の情報を保存したい場合は友だち情報欄を使うと整理しやすくなります。

 

3. LINE公式アカウントのチャットタグとの違い

LINE公式アカウントにも、友だちを分類する「チャットタグ」があります。

 

両者の大きな違いは、タグの付け外しや、その後の配信をどこまで自動化できるかです。

 

 

比較項目 LINE公式アカウントのチャットタグ Lステップのタグ
友だちの分類 できる できる
タグを使った絞り込み配信 できる できる
タグの付与・削除 原則として手動 手動・自動の両方に対応
行動に応じた自動付与 できない できる
タグをきっかけにした自動配信 できない できる
シナリオの開始・変更 できない できる
リッチメニューの切り替え できない できる

 

LINE公式アカウントのチャットタグは、「購入済み」「対応中」などの目印を手動で付け、友だちやチャットを整理する用途に適しています。

 

タグが付いた友だちに絞ってメッセージを配信することも可能です。

 

ただし、タグの付与や削除は、基本的に一人ずつ手動で行います。

 

一方、Lステップでは、友だちの行動に応じてタグを自動付与できます。

 

さらに、そのタグをきっかけとして、詳しい案内の送信やシナリオの開始、リッチメニューの切り替えまで自動化できます。


つまり、LINE公式アカウントのチャットタグは、主に友だちを手動で整理するための機能


Lステップのタグは、友だちの分類に加えて、行動の記録や配信の自動化まで行うための機能といえます。

 

なお、LINE公式アカウントの基本機能では、チャットタグの作成数はアカウント全体で5個、友だち一人に付与できるタグは1個までです。

 

上限を増やすには、有料の「チャットProオプション」が必要です。

 

※2026年8月1日時点

 

Lステップでタグを活用するメリット

タグを活用すると、顧客管理とメッセージ配信の両方を効率化できます。

 

1. 友だちの属性や行動履歴を把握できる


友だちにタグを付けることで、「どのような人か」「何をした人か」を確認しやすくなります

 

例えば「セミナー参加済み」「料金ページ閲覧済み」などのタグを付ければ、検討状況の把握に役立ちます。

 

個別トークを行う際も、タグを確認してから対応できます。

 

2. 相手に合わせたセグメント配信ができる


タグを配信条件に指定すると、特定の友だちだけにメッセージを送れます。

 

例えば、東京で開催するイベントの案内を「東京都在住」のタグが付いた友だちだけに配信する使い方です。

 

相手の属性や興味に合わせて、配信内容を変えられます。

 

3. 配信通数を抑えながら反応率の向上を目指せる

すべての友だちに毎回同じ情報を送ると、必要としていない人にもメッセージが届きます。

 

タグで対象を絞れば、情報を必要とする人に限定して配信できます。


配信通数を抑えながら、クリックや申し込みなどの反応につながりやすい配信を目指せる点がメリットです。

 

4. タグ付けやフォローを自動化できる


Lステップでは、友だちの行動に応じてタグを自動付与できます。

 

さらに、タグの追加をきっかけに、以下のようなアクションを設定できます。

 

  • メッセージの送信
  • シナリオの開始・停止
  • リマインダ配信
  • リッチメニューの切り替え

担当者が毎回手動で対応しなくても、友だちの状況に合ったフォローが可能になります。

 

Lステップで作成しておきたいタグの種類と具体例

タグは、取得する情報の目的に応じて分類すると管理しやすくなります。

 

1. 性別・年代・居住地域などを管理する「属性タグ」

属性タグは、友だちの基本的な特徴を分類するタグです。

 

「女性」「30代」「大阪府在住」などが該当します。

 

地域別のイベント案内や、年代に合わせた商品紹介に活用できます。

 

2. 商品やサービスへの関心を把握する「興味・関心タグ」

友だちが興味を持っている商品やサービスを記録します。

 

例えば「美容施術に興味あり」「商品Aに興味あり」などです。

 

興味のある内容に絞って案内することで、友だちごとに配信内容を変えられます。

 

3. クリックや回答などを記録する「行動タグ」

行動タグは、友だちが取った行動を記録するタグです。

 

「アンケート回答済み」「料金ページクリック」などが該当します。

 

行動した人と、まだ行動していない人を分けてフォローできます。

 

4. 購入前・購入済みなどを管理する「顧客ステータスタグ」

顧客ステータスタグは、検討や購入の段階を管理するタグです。

 

例えば「見込み客」「購入済み」「リピーター」などです。

 

購入前の人には検討材料を届け、購入済みの人には利用方法を案内するといった出し分けができます。

 

5. 友だち追加元を把握する「流入経路タグ」

流入経路タグは、友だちがどこから登録したのかを把握するために使います。

 

「Instagram経由」「Webサイト経由」「店舗経由」などです。

 

流入元ごとの登録数や反応を確認すれば、集客施策の見直しにも役立ちます。

 

Lステップでタグを作成・設定する方法

タグはLステップの管理画面から作成できます。

 

1. 新しいタグとフォルダを作成する

タグを作成する流れは以下のとおりです。

 

  1. 管理画面で「タグ管理」を選択する
  2. 「+新しいタグ」を選択する
  3. タグ名を入力する
  4. 「作成」を選択する

 

 

タグが増える場合は、属性や行動などの種類ごとにフォルダを作成しておきましょう。

 

2. 友だちへ手動でタグを付与・削除する

個別の友だちへタグを付ける場合は、友だちリストから対象者を選択します。

 

友だちの詳細画面でタグを選び、設定を保存してください。

 

同じ画面からタグを外すこともできます。

 

 

3. アクション設定でタグを自動付与する

回答フォームやボタンなどのアクション設定から「タグ操作」を選択します。

 

その後、付与または削除するタグを指定します。

 

例えば、アンケートで「東京」と回答した人へ「東京都在住」のタグを付ける設定が可能です。

 

 

4. タグが正しく付与されたか確認する

設定後は、テスト用の友だちで実際に操作します。

 

アンケート回答やボタンタップの後に、想定したタグが付いているか確認してください。

 

タグの付与だけでなく、不要になったタグが削除されているかも確認します。

 

Lステップのタグを配信に活用する方法

作成したタグは、配信や顧客対応と組み合わせて活用します。

 

1. 特定のタグが付いた友だちだけに配信する

メッセージ配信時に、タグを絞り込み条件として指定します。

 

例えば「セミナー未参加」のタグが付いた人だけに、次回セミナーを案内できます。

 

すでに参加した人への重複案内を防ぎやすくなります。

 

2. 回答フォームの回答に応じてタグを付与する

回答フォームでは、選択した回答ごとに異なるタグを付与できます。

 

友だち追加時のアンケートで、年代や興味のあるサービスを取得する使い方が代表的です。

 

回答後の配信にも、そのまま活用できます。

 

3. リンクやリッチメニューのタップを記録する

リンクやリッチメニューにタグ操作を設定すると、タップした友だちを把握できます。

 

例えば、料金ページへのボタンをタップした人へ「料金ページに興味あり」のタグを付けます。

 

関心が高い人へ、詳しい案内を届けるための判断材料になります。

 

4. タグに応じてシナリオやリッチメニューを出し分ける

タグは、シナリオ配信やリッチメニューの切り替えにも活用できます。

 

新規の友だちにはサービス紹介、購入済みの顧客には利用者向けの案内を表示するといった設定です。

 

友だちの状況に合った導線を用意できます。

 

Lステップでタグを設計・管理するときの注意点

タグは自由に作成できる分、運用前の設計が重要です。

 

1. 利用目的を決めてからタグを作成する


タグを作成する前に、その情報を何に使うのか決めましょう。

 

配信や分析に使わない情報までタグにすると、管理する項目だけが増えてしまいます。

 

2. タグ名の付け方とフォルダの分類ルールを統一する

「購入済み」「商品A購入者」など、同じ意味のタグが混在すると配信設定時に迷います。


タグ名の形式とフォルダの分け方を、運用開始前に統一してください。

 

3. 状況が変わったら古いタグを削除する

「未購入」から「購入済み」に変わった場合は、古いタグを外す必要があります。


付与と削除をセットで設定すると、矛盾したタグが残るのを防げます。

 

4. 不要なタグを増やしすぎない

タグが多すぎると、必要なタグを探しにくくなります。


定期的にタグを確認し、使用していないものや重複しているものを整理しましょう。

 

5. 本番配信前に付与・削除の動作を確認する

設定ミスがあると、想定していない友だちへ配信される可能性があります。


本番運用前に、タグの付与・削除からメッセージの出し分けまで確認してください。

 

Lステップのタグに関するよくある質問

1. タグ機能はどの料金プランで使えますか?

タグ機能は、フリー・スタート・スタンダード・プロプラン以上で利用できます。

 

フリープランではタグ管理が10個までとなっているため、利用前に最新のプラン内容をご確認ください。

 

※2026年8月1日時点

 

2. 1人の友だちに複数のタグを付けられますか?

複数のタグを付けられます。

 

属性・興味・行動など、異なる種類のタグを組み合わせて管理できます。

 

3. タグは後から変更・削除できますか?

一度付けたタグも変更・削除できます。

 

友だちの状況が変化したときは、タグも更新しましょう。

 

4. タグと友だち情報欄はどのように使い分けますか?

友だちを分類する場合はタグを使います。

 

名前や住所、予約日時など、友だちごとに異なる情報を保存する場合は友だち情報欄が適しています。

 

まとめ|Lステップのタグを活用して配信を最適化しよう

Lステップのタグは、友だちの属性や興味、行動履歴などを分類する機能です。

 

タグを活用すれば、特定の条件に合う友だちだけに必要な情報を届けられるため、配信通数を抑えながら、一人ひとりの状況に合わせたフォローを行いやすくなります。

 

大切なのは、目的を決めてからタグを作成することです。

 

タグ名やフォルダの分類ルールを統一し、友だちの状況が変わったときに古いタグを削除する仕組みも整えておきましょう。

 

定期的な見直しも欠かせません。

 

株式会社BALSAでは、Lステップの構築から運用まで支援しています。

 

「どのようなタグを作ればよいかわからない」「タグを活用して配信や顧客対応を自動化したい」という方は、まずはお気軽にご相談ください。

 

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