
「Lステップのパックがどのような機能なのか分からない」
「通常のテンプレートとは何が違うの?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
パックを使うと、複数のメッセージをひとまとめにして配信できます。
配信設定の手間だけでなく、配信通数を抑えられることもメリットです。
本記事では、以下の内容を解説します。
- Lステップのパックの仕組み
- 通常テンプレートとの違い
- パックの作成方法と使い方
- 通数を節約するコツと注意点
パックを使うべきケースも紹介するので、Lステップの配信を効率化したい方は参考にしてください。
目次
Lステップのパックとは?
Lステップのパックとは、複数のメッセージをひとまとめにして配信できる機能です。
テキストや画像などを組み合わせ、決めた順番で友だちへ届けられます。
例えば、キャンペーンを案内するときに、次の3つを続けて送りたいとします。
- キャンペーンの説明
- 商品を紹介する画像
- 申し込みページの案内
それぞれを個別に設定するのではなく、1つのパックにまとめておけば、配信時にまとめて呼び出せます。
1. パックに追加できるメッセージの種類
パックには、Lステップで作成したメッセージやテンプレートを追加できます。
主な内容は以下のとおりです。
- テキスト
- 画像や動画
- カルーセル
- 作成済みのテンプレート
文字だけでなく、画像や選択肢なども組み合わせられます。
伝える内容に合わせて複数の形式を使い分ければ、読みやすい配信を作成できます。
2. 通常のテンプレートやカルーセルとの違い
通常のテンプレートは、テキストや画像など、1つの吹き出しを登録するときに使用します。
一方、パックは複数の吹き出しをひとまとめにする機能です。
カルーセルは、複数のパネルを横に並べて表示します。
商品一覧やアンケートなど、選択肢を見せたい場合に適しています。
それぞれの違いは以下のとおりです。
| 種類 | 主な役割 |
| 通常テンプレート | 1つのメッセージを登録する |
| カルーセル | 複数のパネルや選択肢を表示する |
| パック | 複数のメッセージをまとめる |
1つの吹き出しで完結する場合は、通常のテンプレートで問題ありません。
テキストの後に画像やカルーセルを続けて送りたい場合は、パックを活用しましょう。
Lステップでパックを活用するメリット
パックを活用する主なメリットは、次の4つです。
- 配信通数の節約
- 配信設定の効率化
- 送信順序の統一
- 設定ミスの防止
それぞれ詳しく解説します。
1. 最大5つの吹き出しを1通として配信できる
Lステップでは、最大5つの吹き出しまでを1通の配信として送信できます。
例えば、3つの吹き出しを別々に配信すると、配信通数もそれぞれカウントされます。
3つを1つのパックにまとめて配信すれば、原則として1通の扱いです。
友だち数が多いアカウントでは、1回あたりの違いが月間の配信通数に大きく影響します。
2. 配信コストの削減につながる
LINE公式アカウントは、料金プランごとに無料で配信できる通数が決まっています。
上限を超える場合は、料金プランの変更や追加費用が必要になることがあります。
関連する吹き出しをパックにまとめれば、配信内容を減らさずに通数を抑えることが可能です。
配信回数が多いアカウントほど、パックを使うメリットを感じやすいでしょう。
3. 複数のメッセージを決まった順番で届けられる
パックでは、登録した順番に沿って複数のメッセージを送信できます。
「説明文の後に画像を見せ、最後に申し込みボタンを案内する」といった流れを作ることが可能です。
担当者が配信のたびに順番を確認する必要はありません。
伝える順番を統一できるため、案内の抜けや送信ミスも防ぎやすくなります。

4. 配信内容の作成や設定を効率化できる
繰り返し使用する案内をパックにしておけば、毎回複数のメッセージを設定する必要がありません。
必要なパックを選ぶだけで、登録した内容をまとめて呼び出せます。
イベント案内や申し込み後の説明など、同じ流れを繰り返し送る場合に便利です。
複数人で運用する場合も、担当者による案内内容のばらつきを抑えられます。
Lステップでパックを作成する方法
パックを作成する流れは以下のとおりです。
1.管理画面で「テンプレート」を開く
2.「パック作成」を選択する

3.パック名とフォルダを設定する

4.メッセージを追加する

[メッセージを新規作成して追加する]
パックの編集画面から、新しいメッセージを追加できます。
テキストや画像など、配信したい内容を順番に登録してください。
新しい案内を一から作る場合や、パック内でのみ使用するメッセージを作りたい場合に適しています。
[作成済みのテンプレートを追加する]
すでに登録しているテンプレートを、パックに追加することも可能です。
同じ会社案内や予約時の注意事項を複数の配信で使用する場合は、既存のテンプレートを活用すると作業を減らせます。
内容を重複して登録する必要がないため、修正箇所も管理しやすくなります。
5.プレビューで確認しながら表示順を整えて登録する
6.テスト送信で確認する

確認するポイントは以下のとおりです。
- メッセージの表示順
- 画像や動画の見え方
- 誤字脱字
- ボタンやURLの遷移先
管理画面では問題がないように見えても、スマートフォンでは文章が読みにくいことがあります。
友だちへ配信される状態を確認してから使用してください。
パック名は友だちには表示されません。
運用担当者が内容を判断できるように「初回相談後の案内」「イベント申込後」など、用途が分かる名前を設定しましょう。
作成したパックの使い方
作成したパックは、一斉配信やシナリオ配信などで使用できます。
配信内容を設定する画面からテンプレートを選び、登録したパックを指定します。
主な使用場面は次のとおりです。
- 一斉配信
- シナリオ配信
- 自動応答
- アクション設定
同じパックを複数の機能で利用できるため、よく使う案内を共通化できます。
パックを使うべきケース・使わなくてもよいケース
パックは複数のメッセージをまとめられる便利な機能ですが、すべての配信に必要なわけではありません。
配信する内容や吹き出しの数に応じて、通常のテンプレートと使い分けましょう。
1. 複数のメッセージを続けて送る場合はパックを使う
複数の吹き出しを連続して届ける場合は、パックが適しています。
例えば、商品紹介の文章、商品画像、申し込みページの案内を順番に送るケースです。
同じ案内を繰り返し使用する場合や、担当者ごとにメッセージの順番が変わることを防ぎたい場合にも役立ちます。
関連する内容をパックにまとめておけば、配信設定の手間を減らしながら、案内の抜けや順番の間違いを防げます。
2. 1つの吹き出しで完結する場合はパックを使わない
短いテキストや画像1枚だけを送る場合は、通常のテンプレートで十分です。
無理にパックを作成すると、管理するテンプレートが増え、目的の配信内容を探しにくくなる可能性があります。
情報量が多い場合も、すべてを1つのパックにまとめる必要はありません。
テーマや配信するタイミングを分け、友だちが読みやすい量に調整しましょう。
Lステップのパックで通数を節約するコツ
通数を節約するには、関連するメッセージを5吹き出し以内にまとめます。
ただし、通数だけを意識して情報を詰め込みすぎると、友だちが読む負担が増えてしまいます。
1つのパックでは、1つのテーマを伝えることを意識しましょう。
配信対象をタグや条件で絞り、情報を必要とする人だけに送る方法も効果的です。
パックとセグメント配信を組み合わせれば、不要な通数をさらに減らせます。
Lステップでパックを使うときの注意点
パックを使うときは、以下の点に注意してください。
- 通信状況による配信時間のずれ
- メッセージの詰め込みすぎ
- テンプレート変更時の影響
- リンクや表示順の確認
通信状況によって配信のタイミングがずれると、5吹き出し以内でも2通としてカウントされる場合があります。
必ず1通になるとは限らない点を理解しておきましょう。
パック内の情報量にも注意が必要です。
メッセージが連続して届くと、通知が多いと感じられる可能性があります。
送る側の都合だけでなく、友だちが読みやすい量に調整してください。
Lステップのパックに関するよくある質問
1. 1つのパックに何個まで追加できますか?
最大5つの吹き出しを1通として配信できます。
通信状況によって配信タイミングがずれ、5つの吹き出しが2通としてカウントされる場合もあります。
2. パック名は友だちに表示されますか?
管理用のパック名は、友だちには表示されません。
社内で見つけやすい名前を付けて問題ありません。
3. 作成したパックは後から編集できますか?
作成後も内容の編集やメッセージの追加が可能です。
使用中のパックを変更するときは、関連する配信への影響を確認してください。
4. パックとカルーセルはどう使い分けますか?
複数のメッセージを順番に送る場合はパックを使用します。
商品や選択肢を横並びで見せたい場合は、カルーセルが適しています。
カルーセルをパックの一部として組み込むことも可能です。
まとめ|Lステップのパックで配信を効率化しよう
Lステップのパックは、複数のメッセージをひとまとめにして配信できる機能です。
最大5つの吹き出しを1通として送れるため、配信通数やコストの削減に役立ちます。
設定作業を減らし、メッセージの順番や案内内容を統一できることもメリットです。
ただし、何でもまとめればよいわけではありません。
1つのパックにつき1つのテーマを意識し、友だちが読みやすい情報量に整えましょう。
株式会社BALSAでは、Lステップの構築から運用改善まで支援しています。
「配信通数を抑えたい」「どのメッセージをパックにまとめるべきか分からない」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。








